レーザー脱毛の原理

毛は『成長期』⇒『退行期』⇒『休止期』という3つのサイクルで伸びる長さや速度が決まります。この3つのサイクルのことを『毛周期』とよんでいます。確実に脱毛するには、各部位の毛周期に合わせた脱毛スケジュールを組む事が大切なのです。

■成長期1
毛母細胞の分裂が始まると、皮膚の中で毛の成長がとまります。

■成長期2
毛母細胞が活発に分裂して毛が成長し、皮膚表面に顔を出します。

■退行期
毛母細胞の分裂が停止し、成長が止まった毛が抜け落ちます。

■休止期
抜け落ちた毛が再び成長するまで、皮膚の中で休んでいます。

黒い色素(メラニン)に集中する特殊なレーザーを照射すると、皮膚にダメージを与えずに毛根と毛を生む幹細胞が変性されて永久に脱毛できます。

脱毛のポイント

このとき脱毛できるのはメラニンがたくさんある「しっかり生えた成長期の毛」だけです。他の毛穴の毛が休止期の場合、成長期になってしっかり生えたときにレーザー照射して脱毛します。

したがって毛周期もあわせて、数回レーザーを当てることが必要です。

レーザー脱毛の流れ